「胎児も医療の対象である」という考えを国内に普及するチャリティ組織です。
希望する全ての妊婦が胎児医療へアクセスし、
検査や治療を受けるかどうかを自由に選択できる環境づくりを目指しています。
胎児診療(出生前検査・胎児ドック)の受診をご検討の方は、こちらのクリニックページをご覧ください。
胎児医療には、葉酸やワクチン接種などの「予防医療」や、胎児の健康状態を調べる「胎児健診」、
胎児の病気を治したり病気の進行を止める「胎児治療」などがあります。
胎児医療のインフラを整えるため、以下の事業を行なっています。
オンライン講座や胎児クリニックでの実習を通じて、胎児診療に従事する医療者を育成します。 一定期間毎の監査や、診療ライセンス更新、検査機器の精度管理などを行います。
診療所開設支援、血液解析機器の貸出、胎児カルテシステムの導入支援などを行います。
胎児を評価するための胎児カルテシステムや、胎児健診のための各試薬、胎児検査のための針、胎児治療のための機器などは、海外では安全性や有効性が確認されていますが、国内でのデータが不足しており薬事承認されていません。医師による個人輸入・使用は認められていますが、より広く一般に胎児診療が実践できるよう、国内での医療機器登録を目指します。